KensingtonセキュリティースロットとT字ロック部の規格について

多くのパソコンに設けられているセキュリティースロット(3~3.26mm x 7~7.26mm x 2.5~4mm)の規格は、ケンジントン社が提唱しているものです。
また、ケンジントン社は、カギにKの文字が抜いてあるマーク(左図)をスロット付近に印刷、もしくは刻印をしていただけるよう、お願いしております。

下の図は、スロットにT字ロック部を差し込んで施錠した状態です。T字ロック部の長さが6.2mmなので、T字ロック部支柱からそれぞれの先端までの長さは1.9mm。T字ロック部支柱(2.4mm)+片側の長さ(1.9mm)=4.3mmなので、スロットの幅が3mmであれば、短い側が1.3mm、長い側が1.9mmとなり、スロットに確実にひっかかります。また、ガイドピンからガイドピンまでの長さが7mmあるため、ケンジントン提唱の規格にあったスロット内では、大きくがたつくことはありません。

左の図のように、T字ロック部を斜めに回してみても、ガイドピンが回転を防ぎ、確実にロック状態を維持します。

ケンジントンスロットの規格外であっても、T字ロックであるため、引っかかることが理論上証明できます。
・ T字ロック部支柱直径 2.4mm
・ 支柱の端からT字ロック部先端までの距離 1.9mm


2.4mm+1.9mm=4.3mm


となり、0.3mmほどスロットの端にひっかかると言えます。当然推奨外ですので、確実にロック出来るという保証の限りではありませんが、理論上ロック出来ることは証明出来ていると言えます。
また、斜めにした時には、更にしっかりと引っかかることが上の図でも御理解いただけると思います。